【冷房の異臭対策や効果】冷房を消す前に送風運転をしましょう

エアコンを長年使用していると、異臭がしてくることがありますよね。
今回はエアコンからカビのようなニオイ、異臭を防ぐ方法を紹介します。

冷房をすると嫌な臭いがする


エアコンを長年使用していると、冷房時の風から異臭がしてくることがありますよね。
また、久しぶりに冷房をつけるとカビやホコリのような嫌なにおいがしてくる。なんて経験があるかたもいるかと思います。

このような場合、基本的にはエアコンをクリーニングすることで改善されます。

しかし、いくらエアコンクリーニングしたとしても、こまめに掃除をしないと・・・1年後、早い場合数ヶ月後には再びエアコンから異臭がしてしまいます。

過去にエアコンをクリーニングしたとしても、こまめに掃除をしないとエアコン内部にまたカビが生えてしまうんです。

そんなエアコンからカビのようなニオイ・異臭を防ぐ方法を紹介します。

冷房を消す前に送風運転が効果あり


冷房を消す前に送風運転をするとカビ臭対策の効果があります。

冷房を使用するとエアコン内部が結露します。
数十分使用しただけでも結露してしまいます。

エアコン内部を結露したままにしておくと、カビが生える環境を作ってしまいます。

そこで送風運転をすることでエアコン内部を乾かし、カビの原因を減らすことができるんです。

送風運転は長いほど効果を発揮します。
カビの原因を減らすためにも冷房後に30分から1時間ほど送風運転を心がけましょう。

送風運転の際に、30分から1時間の切タイマーにしておくと時間の計算や手間が省けるのでおすすめです。

使用しない期間も送風運転をしましょう


エアコンを使用しない期間も定期的に送風運転をしましょう。

エアコンを使用していない期間も、エアコン内部にはカビの原因であるホコリなどが侵入していきます。

冷房を使用しない期間も月に1、2回定期的に送風運転をすることでカビ・雑菌の防止に繋がる効果があります。

定期的な掃除・クリーニング


定期的な掃除が1番の異臭対策です。

一般のかたができるエアコンフィルターの掃除だけでもホコリやカビ、雑菌を抑制することができます。

リビングや寝室など頻繁に使用するエアコンの場合、ホコリや嫌なニオイの原因であるカビが生えやすくなっています。

そんな使用頻度が多いエアコンのフィルター掃除の回数は2ヶ月に1回掃除することを推奨しています。

HPBではエアコンフィルターの掃除の仕方やルーバー・吹き出し口の掃除のしかたなども紹介しているので参考にしてみて下さい。



こまめな送風運転を心がけましょう

冷房後に送風運転をすることでエアコン内部のカビの原因である結露を乾燥させて防ぐ効果があります。

カビのような異臭対策のためにも日々のケアを心がけましょう。