猛暑で室外機が故障しやすい?夏に気をつけたいトラブルと対策
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今回は猛暑で室外機が故障しやすい?夏に気をつけたいトラブルと対策についての記事になります。
猛暑が室外機に与える影響
真夏の猛暑日は、室外機が直射日光や高温にさらされ続けることで負担が大きくなります。
室外機はエアコン内部の熱を外へ逃がす役割を担っているため、外気温が高すぎると排熱効率が落ち、異常停止や故障のリスクが高まります。
夏に多い室外機トラブル
・オーバーヒートによる停止:熱がこもり過ぎて安全装置が働き、冷房が効かなくなる
・ファンの不具合:回転が悪くなり、排熱不足で効率低下
・冷媒ガスの異常:配管の劣化や高負荷によってガス漏れが起こり、冷房が効かなくなる
・ホコリやゴミの詰まり:フィンに汚れが溜まると排熱効果が下がり、故障の原因になる
猛暑対策でできること
・室外機の周囲50cm以内には物を置かず、風通しを確保する
・すだれや日よけカバーで直射日光を避ける(ただし通気口を塞がないよう注意)
・定期的にフィンやフィルターを掃除し、排熱効率を保つ
・打ち水をすると一時的に温度を下げられるが、感電やサビの原因になるため控えるのが無難
異常を感じたときのチェックポイント
・エアコンをつけても冷えない
・室外機から異音や異臭がする
・ファンが回っていない
これらの症状がある場合は無理に使用を続けず、早めに専門業者へ点検を依頼することが大切です。
まとめ
猛暑は室外機に大きな負担を与え、故障のリスクを高めます。
直射日光を避け、風通しを確保し、定期的な清掃を行うことでトラブルを予防できます。
真夏の快適な冷房を守るためにも、日頃からのメンテナンスと点検を心がけましょう。