冷房使用時に起こる「のどの乾燥」を防ぐ5つの工夫
空調・エアコンのお役立ち情報のHPBです。
今回は冷房使用時に起こる「のどの乾燥」を防ぐ5つの工夫についての記事になります。
なぜ冷房でのどが乾燥するのか
エアコンの冷房運転は、室内の温度を下げると同時に空気中の湿度も下げてしまいます。
湿度が40%以下になると、のどや鼻の粘膜が乾燥しやすくなり、違和感や痛み、風邪をひきやすくなる原因になります。
特に長時間冷房の効いた部屋にいると、乾燥が進行しやすいため注意が必要です。
のどの乾燥を防ぐ5つの工夫
1.加湿器を併用する
もっとも効果的なのは、加湿器を使って適切な湿度(50〜60%)を保つことです。
冷房中でも潤いを維持でき、のどの乾燥を大きく防げます。
2.室内に濡れタオルや水を入れた容器を置く
簡単な方法として、濡れタオルを室内に干す、水を入れたコップを置くなどの工夫も効果的です。
自然蒸発によって湿度が上がり、乾燥を緩和できます。
3.扇風機やサーキュレーターで風を循環させる
冷気が直接体に当たると乾燥を感じやすくなります。
扇風機やサーキュレーターで空気を循環させ、冷房の風が直接当たらないようにしましょう。
4.こまめな水分補給
体の内側からの乾燥対策も大切です。
冷たい飲み物ばかりでなく、常温の水やお茶をこまめに摂ることで、のどの潤いを保ちやすくなります。
5.就寝時は弱冷房やタイマーを活用
寝ている間は特に乾燥が進みやすいため、弱冷房やタイマー機能を利用し、必要以上に冷やしすぎない工夫をしましょう。
加湿器を併用すればさらに安心です。
まとめ
冷房の使用による「のどの乾燥」は、加湿器や濡れタオルの活用、風の当たり方の調整、水分補給などの工夫で防ぐことができます。
特に夏場は体調を崩しやすい時期でもあるため、快適さと健康を両立する冷房の使い方を心がけましょう。