アレルギー対策にも!空気清浄機能付きエアコンの選び方

空調・エアコンのお役立ち情報のHPBです。

今回は「アレルギー対策にも!空気清浄機能付きエアコンの選び方」についての解説です。

なぜ今、空気清浄機能付きエアコンが注目されているのか?

エアコン 送風運転
近年、花粉症やハウスダスト、PM2.5といったアレルギーの悩みを抱える人が増えており、室内空気の質が重視されるようになっています。

特に赤ちゃんや高齢者、アレルギー体質の方がいるご家庭では、「エアコン=冷暖房」だけでなく、「空気清浄」機能の付いたモデルを選ぶ傾向が高まっています。

空気清浄機能付きエアコンとは?

エアコン
空気清浄機能付きエアコンとは、フィルターやイオン・プラズマ放出などの機能により、以下のような空気中の有害物質を除去するエアコンのことです。

  • 花粉
  • ホコリ・ハウスダスト
  • PM2.5
  • ウイルス・カビ菌
  • タバコやペットのニオイ

部屋の空気を循環させながら清浄化するため、エアコンの使用と同時に空気の質も改善できるのがメリットです。

アレルギー対策に強い機能とは?

エアコン 節電

1.高性能フィルター(HEPA・静電フィルター)



花粉やPM2.5などの微細な粒子をキャッチできる高性能フィルターを搭載したモデルを選ぶのがポイント。

特に「HEPAフィルター」は0.3μmの粒子を99.97%以上捕集できる性能を持ち、アレルギー体質の方におすすめです。

2.プラズマ・イオン放出機能



シャープの「プラズマクラスター」、パナソニックの「ナノイーX」、ダイキンの「ストリーマ」など、各社独自の空気浄化技術も効果的。

空気中のウイルス・カビ・臭いを分解・抑制する作用があります。

3.自動清掃&内部乾燥機能



エアコン内部にカビが生えると、せっかくの空気清浄効果も台無しに。

フィルター自動清掃機能や、使用後の内部乾燥(送風モードなど)が搭載されたモデルを選ぶことで、メンテナンスの手間も減らせます。

空気清浄機との併用は必要?

空気清浄機能付きエアコンは、あくまで「補助的」な清浄機能です。

本格的に空気の質を改善したい場合は、専用の空気清浄機と併用することで、より確実なアレルゲン対策が可能です。

特に広い部屋や複数の部屋がある場合は、空気清浄機の併用も検討しましょう。

おすすめの設置環境・使用上の注意点

公共施設エアコン施工

  • リビングや寝室など、長時間過ごす部屋に設置
  • 定期的なフィルター掃除(2週間~1ヶ月に1回)
  • 湿度も管理(加湿空気清浄機などの併用も◎)

使用中は風向きを調整して、体に直接当たらないように配慮することで、体調不良の防止にもつながります。

まとめ|アレルギーと戦う家族にやさしい空調を

まとめ
空気清浄機能付きエアコンは、冷暖房だけでなく、花粉・カビ・ウイルスなどのアレルゲンから家族を守る頼もしい存在です。

体質や家庭環境に合わせて、適切な機能を持つモデルを選び、室内の空気環境をトータルで整えていきましょう。

日々の空気が快適になることで、暮らし全体の質もきっと向上します。