電気代と家計を見直す本おすすめ7冊|節電と固定費を学ぶ人へ【Kindle対応】

空調・エアコンのお役立ち情報のHPBです。

今回は電気代と家計を見直したい人におすすめの本7冊についての解説です。

毎月の電気代の請求を見て、「先月より使っていないはずなのに」とため息が出ることはありませんか。

エアコンの設定温度を変える、こまめに電気を消すといった小さな工夫は続けていても、家計全体で見るとなかなか楽にならない、という声もよく聞きます。

電気代の悩みは、電気そのものの知識と、家計と固定費の見直し方の両方を知ると整理しやすくなります。

この記事では、電気と節電の知識が身につく本を2冊、家計管理と固定費の見直しに役立つ本を5冊、あわせて7冊を目的別に紹介します。

先に結論をお伝えすると、電気代を下げることが目的で、まず1冊だけ選ぶなら『みんなの節電生活』です。

家計全体を立て直したい場合は、家計管理を順を追って学べる『新版 正しい家計管理』から読むと全体像がつかみやすくなります。

どの本もKindle版(電子書籍)があることを2026年9月時点で確認しています。

電気代と家計の本の選び方 3つのポイント

電気代と家計の見直しをイメージした白い豚の貯金箱
節電の本や家計管理の本はたくさん出ていて、書店でもネットでも迷いやすいジャンルです。

買ってから「思っていた内容と違った」とならないように、選ぶ前に次の3つを確認しておきましょう。

1. 「電気代だけ」か「家計全体」かを先に決める

最初に決めたいのは、知りたいことの範囲です。

エアコンや家電の使い方を見直して電気代を下げたいなら、節電そのものを扱った本が近道です。

一方で、電気代だけでなく通信費や保険料なども含めて毎月の支出を軽くしたいなら、固定費の見直しまで扱う家計管理の本が向いています。

両方気になる場合は、節電の本を1冊、家計管理の本を1冊と分けて読むと、内容が重ならず無駄がありません。

2. 文章中心か、マンガ・図解中心かで選ぶ

お金や電気の話は、苦手意識があると途中で読むのをやめてしまいがちです。

活字が続くと疲れる人は、マンガや図解の多い本から入ると最後まで読み切りやすくなります。

反対に、考え方や手順をじっくり理解したい人は、章立てがしっかりした文章中心の本のほうが、あとから読み返しやすいです。

3. 発行年と、自分の暮らし方に合うかを確認する

電気料金のしくみや、税金・保険・投資まわりの制度は年々変わります。

発行から年数がたっている本は、考え方や習慣づくりの部分を参考にして、具体的な数字や制度は最新の公式情報で確認する読み方がおすすめです。

また、共働き、子育て中、一人暮らしなど、著者が想定している読者と自分の暮らし方が近い本を選ぶと、そのまま真似できる部分が増えます。

節電の本・電気の基礎がわかる本2冊|電気代と節電の知識

まずは電気代に直結する、節電と電気の知識を学べる本です。

節電の本は「なぜそれで電気代が下がるのか」という理屈までわかると、自分の家に合わせて応用できるようになります。

1. みんなの節電生活 省エネのプロが教える(木村俊雄)

元東京電力のエンジニアだった著者による、2023年発行の節電の本です。

内容は大きく「座学編」と「実践編」に分かれています。

座学編ではマンガによる著者の紹介と「電気のきほん」のレクチャーがあり、実践編では「節電チャレンジ」として具体的な取り組みが紹介されています。

電気のしくみを知ってから実践に進む流れなので、理由がわかったうえで節電したい人に向いた構成です。

全体で96ページとコンパクトなので、厚い本を読む時間が取れない人でも手に取りやすい1冊です。

こんな人におすすめ:高くなった電気代を抑えたいけれど、何から手をつければいいかわからない方

2. 電気の基礎が一番わかる(安藤幸司・常深信彦)

技術評論社の「しくみ図解シリーズ」の1冊で、副題のとおり生活を支える電気の基本から応用までを扱っています。

章立ては、電気の基本、電気の法則、電気回路・電子回路、発電・送電、さまざまな電池、動力・光・熱への利用、情報メディアと通信の全7章です。

節電のテクニック集ではなく、電気そのもののしくみを図解で理解するための本です。

ワットやアンペアといった言葉がぼんやりしたままの人は、こうした基礎の本を1冊読んでおくと、家電のカタログや電気料金の明細が読みやすくなります。

発行は2012年なので、料金プランなどの最新事情ではなく、変わらない基礎知識を学ぶ目的で選んでください。

こんな人におすすめ:電気の基本を図解で学び直して、家電や電気料金の話を理解できるようになりたい方

家計管理の本おすすめ5冊|家計と固定費の見直し

続いて、電気代を含めた家計全体を整えるための本です。

電気代は毎月かならず出ていく支出なので、通信費や保険料と同じように「固定費」に近い感覚で管理すると、家計の見通しが立てやすくなります。

ここでは著者の立場や切り口が異なる5冊を選びました。

3. 年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編(横山光昭)

家計再生コンサルタントでファイナンシャルプランナーの著者による、お金の使い方をテーマにした1冊です。

前半は「使って貯める」という考え方と、貯まらない原因の直し方を扱っています。

後半は老後、保険、教育費、結婚、借金と、大きなお金がかかる場面ごとに章が分かれています。

巻末には特別ふろくとして「横山式90日貯金プログラム」のおさらいが付いています。

今回選んだ7冊の候補の中では、レビューの数がもっとも多かった本でもあります。

発行は2010年なので、制度や金額の細かい部分は最新の情報で確認しながら、お金の使い方の考え方を学ぶ本として読むのがおすすめです。

こんな人におすすめ:節約しているつもりなのに貯まらず、お金の使い方そのものを見直したい方

4. 貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!(大河内薫・若林杏樹)

税理士の大河内薫さんと漫画家の若林杏樹さんによる、2021年発行のマンガ形式の本です。

出版社の紹介文でも「マンガお金の授業」とうたわれていて、お金の話が苦手な人でも読み進めやすい形になっています。

章立ては、貯金、税金と保険、投資、投資信託、つみたてNISA、iDeCo、日常に潜む罠からお金を守る、という流れです。

節約のテクニックよりも、税金や保険などお金の基礎知識を広く知ることに重心があります。

NISAなどの制度は発行後に内容が変わっているものもあるので、実際に利用するときは金融庁など公式の最新情報を確認してください。

こんな人におすすめ:貯金が苦手で、お金の基本をマンガでやさしく学びたい方

5. 書けば貯まる!共働きにピッタリな一生モノの家計管理(塚越菜々子)

ファイナンシャルプランナー(CFP)で、税理士事務所に10年超勤務した経験を持つ著者による、共働き家庭向けの家計管理の本です。

わが家の財産と健全度合い、何にお金を使ってきたか、ボーナスの使い道と老後資金の必要額、見直せる支出がないか、と章ごとに「チェックしましょう」という形で進みます。

最後の章には、夫婦で貯まる仕組みを作りたい人からのよくある相談もまとめられています。

紹介文には「お金の話ができない夫婦、必読」「4ステップで貯まる仕組みづくり」とあり、夫婦で家計を共有することがテーマの中心です。

電気代のような毎月の支出を、どちらがどの口座から払うのかがあいまいな家庭には、整理のきっかけになります。

こんな人におすすめ:共働きで財布が別々になっていて、家全体のお金の流れが見えていない方

6. 貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ(節約オタクふゆこ)

自らを「節約オタク」と称する節約・投資系YouTuberの著者が、お金が増える46のコツをまとめた2023年発行の本です。

第1章は「貯金はメンタルが9割」として考え方から入り、第3章が固定費削減編、第4章が変動費削減編、第5章が投資・副業編という構成です。

固定費削減編には、家計簿が面倒という壁を越えるコツや、家計簿アプリの活用といった項目が並んでいます。

変動費削減編は、お金を「使わない仕組み」をつくるための自分ルールが中心です。

固定費と変動費を分けて見直すという流れがはっきりしているので、電気代や通信費などの見直しを順番に進めたい人に合います。

こんな人におすすめ:家計簿が続かないズボラ気質でも、固定費から順に節約を始めたい方

7. 新版 正しい家計管理(林總)

公認会計士・税理士の著者による家計管理の本で、2022年発行の新版です。

第1章「家計管理の目的」、第2章「家計の実態を把握する」、第3章「予算を立てる」と、順を追って学べる構成になっています。

第4章では「管理不能支出を深く見直す」として、毎月自動的に出ていく支出の見直しを扱い、その後に管理の手順、中・長期の家計管理へと進みます。

紹介文には「家計簿は必要ない。黒字システムを作るだけ。」とあり、細かい記録よりも仕組みづくりを重視する考え方の本です。

これまで市販の家計簿に挫折してきた人に向けた1冊、とも書かれています。

こんな人におすすめ:家計簿が続かなかった経験があり、家計管理を基本から順番に学び直したい方

タイプ別早見表|電気代と家計の本7冊

7冊の特徴を一覧にまとめました。

迷ったときは「こんな人に」の列から、自分に近いものを選んでみてください。

書名 タイプ こんな人に
みんなの節電生活 節電・実践 電気代を下げる方法を理由から知りたい人
電気の基礎が一番わかる 電気の基礎・図解 電気のしくみを学び直したい人
年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編 お金の使い方 使い方のクセから見直したい人
貯金すらまともにできていませんが… マンガ・お金の基礎 活字が苦手で基礎から知りたい人
書けば貯まる!共働きにピッタリな一生モノの家計管理 共働き・書き込み式 夫婦で家計を共有したい人
貯金はこれでつくれます 固定費・変動費の節約 固定費から順に見直したい人
新版 正しい家計管理 家計管理の基本 家計簿に挫折して仕組みを作りたい人

本を読む前に今日からできるエアコンの節電3つ

電気代を計算する電卓と家計のメモ
本が届くまでの間にも、電気代のためにできることはあります。

家庭の電気の中でもエアコンは使う時間が長いので、まずはここから手をつけるのが効率的です。

1. フィルターのホコリを取る

フィルターが目詰まりすると空気の通りが悪くなり、部屋を同じ温度にするのに余計な電力がかかります。

シーズン中は2週間に1回を目安に、掃除機でホコリを吸い取るだけでも効果があります。

暖房を使い始める前の今の時期に、一度外して確認しておきましょう。

2. 風量は「自動」にして、設定温度を極端にしない

電気代を気にして風量を弱に固定すると、部屋が設定温度になるまでに時間がかかり、かえって効率が落ちることがあります。

風量は自動にまかせて、設定温度を上げすぎない・下げすぎないほうが、無理なく続けられます。

3. 空気を循環させて、窓から熱を逃がさない

暖かい空気は天井付近にたまりやすいので、サーキュレーターで空気を動かすと、設定温度を上げなくても足元が暖まりやすくなります。

あわせて、厚手のカーテンや断熱シートで窓からの冷気を抑えると、エアコンの負担が軽くなります。

暖房器具の使い分けまで含めた冬の節約術は、冬の暖房費が高い…電気代を抑える節約術7つ|暖房器具の賢い使い分けもどうぞ。

Kindle(電子書籍)で読むメリット

テーブルに置いた電子書籍リーダーとマグカップ
今回紹介した7冊は、いずれもKindle版が用意されています。

電子書籍のよいところは、買ったその場ですぐに読み始められることと、本棚の場所を取らないことです。

スマートフォンやタブレットにも入れておけるので、通勤中や待ち時間に少しずつ読み進められます。

気になった箇所に印をつけたり、あとから言葉で検索して読み返したりできるのも、節約や家計の本とは相性のよい機能です。

一方で、図解やマンガが中心の本は、スマートフォンの小さな画面だと文字が読みにくい場合があります。

家計管理の本のように書き込みながら進めたいタイプは、紙の本のほうが使いやすいと感じる人もいます。

購入前に無料サンプルで読みやすさを確認して、自分に合うほうを選んでください。

よくある質問

Q. 節電の本と家計管理の本、どちらから読むのがおすすめですか?

今いちばん困っていることに近いほうからで大丈夫です。

電気代の高さが気になっているなら節電の本、毎月の赤字や貯金ができないことが悩みなら家計管理の本から読むと、すぐ行動に移しやすくなります。

どちらも気になる場合は、ページ数の少ない『みんなの節電生活』を先に読み、そのあと家計管理の本に進む順番が取り組みやすいです。

Q. 発行年が古い本でも役に立ちますか?

お金の使い方の考え方や、電気の基礎知識のように、時間がたっても変わりにくい内容は十分参考になります。

ただし、電気料金のしくみや税金・保険・投資の制度は変わっていくものです。

具体的な数字や制度は、電力会社や公的機関の最新情報で確認するようにしてください。

Q. 紹介されている本は、すべてKindle版で読めますか?

この記事で紹介している7冊は、2026年9月時点でKindle版があることを確認しています。

電子書籍の配信状況は変わることがあるので、購入前に各ストアの商品ページで最新の状況を確認してください。

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まとめ

まとめ

今回の記事では、電気代と家計を見直したい人におすすめの本7冊を、節電の知識と家計・固定費の見直しに分けて解説しました。

電気代を下げたいなら『みんなの節電生活』、電気のしくみから理解したいなら『電気の基礎が一番わかる』が入り口になります。

家計全体を整えたい人は、『新版 正しい家計管理』で基本の流れをつかんでから、自分の暮らし方に近い1冊を足していくと無理がありません。

本で知識を入れつつ、フィルター掃除などすぐできる節電も並行して進めてみてください。

電気代が気になり始めたら、早めの見直しがおすすめです。