エアコン暖房が効かないときの原因と今すぐできる対処法

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今回はエアコン暖房が効かないときの原因と今すぐできる対処法についての記事になります。

エアコン暖房が効かない主な原因

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寒い日にエアコンの暖房をつけても「部屋が暖まらない」と感じることがあります。これは必ずしも故障とは限らず、いくつかの原因が考えられます。

・フィルターや内部の汚れによる効率低下
・室外機のトラブルや設置環境の悪化
・外気温が低すぎて暖房効率が落ちている
・冷媒ガス不足などの不具合

原因を知ることで、自分でできる対処と業者に依頼すべきケースを判断できます。

今すぐできるチェックと対処法

エアコンフィルター掃除のしかた

1. フィルターを確認する

フィルターにホコリが溜まっていると暖房効率が大幅に低下します。掃除機で吸い取るか、水洗いをして乾燥させてから取り付けましょう。

2. 室外機まわりを点検する

室外機が物でふさがれていると排熱ができず、暖房が効きません。周囲50cm以上はスペースを確保し、落ち葉やゴミが詰まっていないか確認してください。

3. 設定温度と風向きを見直す

設定温度は20〜22℃を目安にし、風向きは下向きにすると足元から暖まりやすくなります。サーキュレーターを併用すると暖気を循環させ効率的です。

4. 霜取り運転の可能性を考える

外気温が低いと室外機に霜がつき、除霜運転に切り替わることがあります。この間は温風が出にくいですが故障ではありません。数分待てば再び温風が出てきます。

5. それでも改善しない場合

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冷媒ガス不足や内部部品の故障が考えられます。この場合は自分で対応できないため、早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。

まとめ

まとめ
エアコン暖房が効かないときは、まずフィルター清掃や室外機の点検、設定温度や風向きの見直しを試してみましょう。霜取り運転の可能性もあるため、数分様子を見るのも大切です。それでも改善しない場合は故障のサインですので、業者に相談して早めに解決しましょう。