【アイテムも紹介】エアコン暖房で足元が寒いと感じたら試してほしい工夫
空調・エアコンのお役立ち情報のHPBです。
今回はエアコン暖房で足元が寒いと感じたら試してほしい工夫についての記事になります。
なぜエアコン暖房は足元が寒いのか

エアコンの暖房は、上から温風を送り出すため天井付近に暖気がたまりやすく、足元は冷えたままになることがあります。
特に天井が高い部屋や気密性が低い部屋では、この温度差が顕著に現れます。その結果、部屋全体は暖まっているのに足元だけ寒いと感じてしまうのです。
風向きの工夫で足元を暖める

エアコンの風向きを下向きに設定することで、足元まで温風を届けやすくなります。
さらに風量を「自動」にすると部屋全体の空気を効率よく循環でき、温度ムラが解消されます。
サーキュレーターや扇風機を併用する

サーキュレーターを天井方向へ向けて回すと、上にたまった暖気を撹拌して部屋全体を均一に暖められます。
扇風機の弱風でも効果的です。足元が冷えると感じたら、空気循環を意識すると改善しやすくなります。
床付近の冷気対策
・ラグやカーペットを敷いて床からの冷えを遮断する
・窓際に断熱シートや厚手のカーテンを設置して冷気の侵入を防ぐ
・ドア下のすきま風対策をする
これらの工夫で足元の冷え込みが軽減されます。
補助暖房器具を取り入れる

どうしても足元が冷える場合は、補助的に小型ヒーターを使うのもおすすめです。
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例えば、[山善] あしもとあったか 電気ストーブ ヒーター 小型 足元 転倒OFFスイッチ 簡単操作 400W ホワイト DS-F041(W) は、デスク下やリビングの足元をすぐに暖められるコンパクトなヒーターです。
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・転倒OFFスイッチ付きで安全性が高い
・スイッチ1つの簡単操作
・小型で場所を取らず、持ち運びも便利
エアコンと併用することで、部屋全体はエアコン、足元は電気ストーブと役割分担ができ、効率的に暖まります。
その他、数多くストーブやヒーターがありますので、お客様に合った商品を探してみましょう。
エアコン設定の見直し
設定温度を上げる前に、風向きや風量、空気循環を見直すことが大切です。
また加湿器を併用して湿度を50〜60%に保つと体感温度が上がり、低めの設定でも暖かく感じられます。
まとめ

エアコン暖房で足元が寒いと感じるのは、暖気が上にたまりやすい性質が原因です。
風向きを下向きに調整し、サーキュレーターや扇風機で空気を循環させることで改善できます。
さらにラグや断熱対策、小型の補助暖房器具を取り入れることで、足元からぽかぽか快適に過ごせます。
寒い冬を乗り切るために、ぜひこれらの工夫を試してみましょう。



