赤ちゃん・ペットがいる家庭向け!梅雨の空調管理で気をつけたいこと
空調・エアコンのお役立ち情報のHPBです。
今回は「赤ちゃん・ペットがいる家庭向け!梅雨の空調管理で気をつけたいこと」についての解説です。
梅雨時期の空調が重要な理由
湿気が多く気温も不安定な梅雨の時期。
赤ちゃんやペットは大人よりも体温調節機能が未熟なため、室温や湿度の変化に敏感です。
空調管理を間違えると、体調を崩したり、皮膚トラブル、カビによるアレルギー症状が出ることも。
快適かつ健康的な室内環境を保つために、梅雨時期の空調には特に注意が必要です。
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空調管理で気をつけたいポイント
1.湿度は50~60%をキープ
梅雨の湿度は80%を超える日もあり、放っておくとカビやダニの温床に。
エアコンの「除湿(ドライ)モード」や、空気清浄機の除湿機能を活用して、湿度を50〜60%に保つよう心がけましょう。
2.室温は赤ちゃん・ペットに合わせて
赤ちゃんにとって快適な室温は約22〜25℃。
ペット(犬猫)の場合、犬種や毛量によって異なりますが、目安は25℃前後です。
温度の感じ方は人間とは異なるため、ペットがハアハアと呼吸していたり、赤ちゃんが寝苦しそうなら調整が必要です。
3.風が直接当たらないようにする
エアコンの風が直接赤ちゃんやペットに当たると、体が冷えすぎてしまうことも。
風向きを上向きに調整し、部屋全体に空気が循環するように工夫しましょう。
サーキュレーターの併用もおすすめです。
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エアコンのカビ対策も忘れずに
エアコン内部にカビが発生すると、吹き出す空気と一緒に胞子が室内に拡散してしまいます。
赤ちゃんやペットは呼吸器系が弱いため、カビの影響を受けやすくなります。
以下の対策を実施しましょう:
- 定期的なフィルター掃除(月1回目安)
- 冷房・除湿使用後の「送風モード」運転(30分〜1時間)
- シーズン前後の専門クリーニング
室内環境を整えるプラスの工夫
加湿・除湿器の併用
エアコンだけでコントロールしきれない場合は、除湿器の併用が効果的です。
また乾燥が気になる地域では加湿器の活用も視野に入れましょう(特に高原地帯や冷房強めの家庭)
空気清浄機を活用する
ペットの毛やカビ・ハウスダストの除去には、空気清浄機が非常に役立ちます。
赤ちゃんの咳や鼻水の軽減にもつながるため、1台あると安心です。
まとめ|やさしい空調管理で健康を守ろう
梅雨の空調管理は、大人だけでなく赤ちゃんやペットの健康にも直結します。
湿度・室温・空気の流れに気を配ることで、家族全員が快適に過ごせる空間が整います。
今年の梅雨は、「除湿」+「やさしい風」で、やさしい空間づくりを始めてみませんか?