エアコンの冷房が効かない原因はこれ!チェックすべき3つのポイント
空調・エアコンのお役立ち情報のHPBです。
今回はエアコンの冷房が効かない原因はこれ!チェックすべき3つのポイントについての記事になります。
1.フィルターの目詰まり
エアコンの冷房効率が落ちる原因の中で、最も多いのが「フィルターの汚れ」です。
フィルターにホコリやゴミが溜まると、空気の流れが悪くなり、冷たい風を部屋に送り出しにくくなります。
その結果、設定温度になかなか到達せず、電気代も無駄に上がってしまいます。
フィルター掃除は2週間に1回が理想です。掃除機でホコリを吸い取り、水洗い後はしっかり乾燥させてから取り付けましょう。
2.室外機のトラブル
室外機は、冷房運転時に熱を外に逃がす役割を担っています。
周囲に物が置かれて風通しが悪くなると、排熱ができず効きが落ちます。また、直射日光が当たり続ける環境も冷却効率を低下させる原因です。
室外機の周りは50cm以上空け、夏場はすだれや遮熱カバーで直射日光を避けると効果的です。
室外機のファンが動いていない、異音がする場合は故障の可能性もあるため、早めに業者へ相談しましょう。
3.冷媒ガス不足
冷房が効かないもう一つの原因は「冷媒ガス(フロンガス)」の不足です。
これは配管の劣化や接続部分の不具合によってガスが漏れることで起こります。
ガス不足になると、いくら温度を下げても涼しくならず、風だけが出る状態になります。
冷媒ガスの補充や漏れ修理は専門業者でしか対応できないため、異常を感じたら早急に点検を依頼しましょう。
冷房効率を高めるためのプラスワン対策
・カーテンやブラインドで直射日光を遮る
・扇風機やサーキュレーターで冷気を循環させる
・設定温度は27℃前後にし、風量は「自動」に設定する
まとめ
エアコンの冷房が効かないと感じたら、まずはフィルターの汚れ、室外機の環境、冷媒ガス不足の3点をチェックしましょう。
日頃のメンテナンスと正しい使い方で、夏の暑さを快適に乗り切ることができます