エアコンの冷房から暖房へ切り替えるタイミングとは?
空調・エアコンのお役立ち情報のHPBです。
今回はエアコンの冷房から暖房へ切り替えるタイミングとは?についての記事になります。
季節の変わり目に迷いやすいエアコン設定
秋が深まり朝晩が冷え込んでくると、「冷房を使い続けるか、暖房に切り替えるか」で悩む方は多いでしょう。外気温や室温に応じて適切に切り替えることで、快適さだけでなく省エネ効果にもつながります。
切り替えの目安となる気温
一般的に、室温が20℃を下回ると暖房が必要とされています。人が快適に過ごせる目安は夏は25〜28℃、冬は18〜22℃程度。日中はまだ冷房が必要でも、朝晩の冷え込みが気になる時は暖房へ切り替えのサインです。
冷房から暖房に切り替える際の注意点
・内部乾燥を行う
冷房運転後はエアコン内部に結露が残り、カビの原因になります。冷房から暖房に切り替える前に「送風運転」で1〜2時間乾燥させると清潔に保てます。
・急激な温度差を避ける
設定温度を急に高くすると電気代が上がり、体調にも影響が出やすいため、20〜22℃を目安に調整しましょう。
・フィルター掃除をする
夏の冷房使用で溜まったホコリをそのままにすると、暖房効率が落ちてしまいます。切り替え前に必ず掃除を行いましょう。
より快適に暖房を使う工夫
・風向きを下向きにして足元から暖める
・サーキュレーターで天井付近の暖気を循環させる
・加湿器を併用して乾燥を防ぐ
まとめ
エアコンを冷房から暖房へ切り替えるタイミングは、室温が20℃を下回り始めた頃が目安です。その際は内部乾燥やフィルター掃除を忘れず、風向きや加湿対策を取り入れることで快適で省エネな暖房運転が可能になります。季節の変わり目は体調も崩しやすいため、上手にエアコンを切り替えて健康に過ごしましょう。